ママさんナースみなみです。共働き夫婦が増えてきましたが、女性が看護師で働く場合、共働きの実現には普通よりも障壁が多いようです。今日は、看護師である私の周りで、旦那と協力しながら共働きライフを送っている看護師の例をいくつか紹介します。
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看護師と夫(会社員)の子育ての分担例
共働きで就学前の子がいる場合、子どもを保育園や幼稚園に預ける必要があります。または、親が近くに住んでいる場合は親に預ける人も多いようですが、保育園に預けている家庭のほうが多いように思います。
平日の育児分担として、保育園の送迎が大きな課題です。院内託児施設がある場合は、妻と子が一緒に出退勤している人もいます。
しかし、多忙な病棟で働いているママさんナースの場合、お迎えは夫が病院まで来る場合も少なくありません。そして、子どもをお迎えに行った人がそのまま帰宅して夕食作りを担当することが多いようです。
看護師と夫(会社員)の家事の分担例
家事の分担は、共働き夫婦間にとって大きな問題です。二人で話し合いを持ちながら役割分担をしなければ、どちらかが次第に不満を募らせ、爆発するという事態にも発展していきます。
私の周りでうまくいっている夫婦は、夫が結婚後に相当努力して家事スキルを身に付けている人が多いです。バリバリ働く看護師を妻に持つ夫の場合、給料は同等か、妻の方が稼いでいるケースも珍しくありません。
看護師の妻は急患が来て残業というケースもあるため、夫は仕事を早く切り上げて帰宅し、夕食の支度や子供が寝るまでの世話をしている家庭もあります。
共働きがうまくいかず離婚!?〜共働きがうまくいく家庭の特徴〜
夫が家事育児に関心がなく、妻に任せきりの場合、経済力のある看護師は案外あっさりと離婚してしまう人もいます。共働きでもうまくいく家庭の特徴は、
- 妻が旦那の教育をしている
- 妻が家庭の大黒柱になっている
- 旦那が素直で協力的(草食系・雑食系の旦那が多い)
- 旦那が家事・育児に楽しみを見つけられている
- よく話し合って家事分担を決めている
- 家事・育児の中で、自分の役割を概ね遂行できている
やはり、うまくコミュニケーションが取れている夫婦のほうが、共働きでもうまくいく傾向もあるようです。
妻と夫で、仕事に対する姿勢や出世欲、家事・育児に対する価値観は異なります。大切なことは、お互いの価値観を否定せずに、両者が納得する方法を見つけることです。諦めることは簡単ですが、継続が一番難しい、というのは看護と共通しているかもしれませんね(^^)