眼科病棟に勤務していてした現役看護師みなみです。
今日は、眼科の看護師さんの仕事や特徴について書いてみますね。
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眼科病棟の特徴
眼科病棟に入院してくる患者さんの多くは、1週間程度で退院されます。
その多くは白内障や緑内障などの疾患ですが、糖尿病性網膜症等、内部疾患が原因で二次的に眼科疾患を患って入院してくる患者さんもいます。
そのため、眼科関連の疾患のみでなく、その他の疾患における知識や看護技術も必要になってきます。
眼の手術をする人が多いので、病棟内に検査室を設け、患者さんが病室から出てすぐに検査へ行けるような構造になっています。
眼科病棟の看護師の仕事内容・役割・本音
眼科は新人ナースにとっては人気のある診療科とは言えません。
仕事内容はオペ出しや術後管理が主であり、患者さんの自立度も高いので、清拭などの看護をする機会も少ないのが特徴です。
自分から眼科への異動を希望するよりも、人事異動で眼科に配属されることが多いです。
眼科で働く看護師の本音としては、疾患が「眼」ということもあり、他の診療科にまた異動になった時、ついていけるか心配…と悩む人が多いです。
患者さんの状態が落ち着けば、早期に退院していきます。
自宅で療養する場合、生活指導をする機会も多いので、患者さんとコミュニケーションをとる機会が多く、個別的なわかりやすい説明・指導が求められます。
眼科病棟と眼科のクリニックの違い
眼科病棟は総合病院の中の1つの病棟であり、入院できる環境が整っています。眼科のクリニックは入院設備を整えていないことが多く、看護師の勤務形態も日勤であることがほとんどです。
また、クリニックで大きな眼疾患が見つかった場合、治療する設備がないと大きな病院を紹介されます。
クリニックの看護師は、夜勤がない分給与が低いかもしれません。
仕事内容は簡単そうなイメージですが、患者さんの訴えを聞き逃してしまうと、大きな病気の発見が見逃すという結果にも繋がるので、気は抜けません。
眼科を極めようとすると意外と面白く、ずっと眼科で勤務したいと希望する看護師さんもいます。
自分の好きな分野を見つけて、看護にやりがいを持てるといいですね♪
眼科病棟の給料・年収
眼科の看護師さんの給料は、他の科と変わりありません。
急変する患者さんが少なく、残業も少ないので、残業手当は期待しない方が良さそうです。
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