看護師のちぃです。
長く同じ職場で働いていると、「このままでいいのかな？」「もっとやってみたいことがある」という気持ちを持つ看護師も多いことでしょう。
そんな時に考えるのが、キャリアアップを視野に入れた転職です。
キャリアアップを考えた看護師の転職についてまとめます。
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看護師のキャリアアップにはどんなものがある？
看護師のキャリアアップと聞いて、どんなことが思い浮かぶでしょうか？
看護師の主なキャリアアップは、
- 認定看護師の資格取得
- 専門看護師の資格取得
- 新しい分野へのチャレンジ
- 学会で認定されている資格取得
などがあげられます。
この中でも一番メジャーなキャリアアップの道が認定看護師・専門看護師の資格取得と言えるでしょう。
認定看護師や専門看護師は、より専門的で質の高い看護を実践する、その分野のスペシャリストです。認定看護師は、救急看護、緩和ケア、糖尿病看護、排泄など。専門看護師は、がん看護や小児看護などそれぞれに様々な分野があります。
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専門看護師と認定看護師の違いと種類一覧まとめ | さすらい看護師のお悩み相談室
認定看護師の育成に力を入れている病院も増えてきており、活躍する認定看護師も年々増加傾向にあります。
専門看護師は看護系大学院に進学し、修士課程を修了しなければならないという条件があることで認定看護師よりもハードルが高いため、まだまだ少ないと言われています。
新しい分野へのチャレンジは、企業看護師や訪問看護師、ケアマネージャー資格取得などがあげられます。
学会の諸認定も今注目されているキャリアアップの一つで、トリアージナースや不妊カウンセラー、透析療養指導看護師など様々な分野のものがあります。
キャリアアップを考えた転職とは？
上にあげた看護師のキャリアアップを実現するための転職は、
- 認定看護師の育成に力を入れている病院へ転職をする
- 大学院への進学後、専門看護師を目指せる病院へ就職する
- 専門分野の病院へ転職する
- 企業への転職
などがあります。
一番多いのが認定看護師の育成を積極的に行っている病院への転職です。
認定看護師はその分野での経験を一定期間積まなければならない他、認定看護師学校に進むために上司推薦が必要であったり、在学中の経済面の心配があったりします。
認定看護師の育成を積極的に行っている病院では、これらのサポートが手厚いので、キャリアアップを考えた転職にオススメです。
この場合、求人から探すというよりは病院を見つけ、その病院で募集が出るのを待つスタイルの方が多いようです。
一つの分野を専門的に得意としている病院への転職もキャリアアップにつながります。
キャリアアップを考える時に注意するポイント
キャリアアップを考えた転職をする時に注意するポイントは、将来を視野に入れたライフプランも合わせて考えることです。
とくに言えるのは女性看護師の場合で、結婚や妊娠・出産、子育てなどによってライフスタイルが大きく変わり、それによりワークスタイルも変わります。
- 結婚の予定はあるか
- 家族計画はどうなっているか
- 配偶者の転勤の有無
- 配偶者や親など周りの協力は得られるか
- 家庭や子育てとの両立はどうか
という部分をしっかり考えていくことが大切です。
1～2年の期間だけでなく、5年後はどうかなど先を見据えて転職を考えていきましょう。
