現役看護師みなみです。結婚や出産を機に職場を退職する看護師は多いですよね。でも、退職の相談は切り出しにくいものです。今日は、退職を考えている看護師が、忙しい現場でいつどのように退職のことを切り出すか、について書いていきたいと思います。

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退職を決めた時、その気持ちをまず誰に伝えればいいのか?

退職することに対してまだ悩んでいる時は、親しい同僚やプリセプターに相談することをお勧めします。しかし、既に退職の意志が固い場合、看護師長や看護部長に直接話すようにしましょう。

病棟ナースの場合は、病棟の師長に退職の意思表示をはっきりさせます。理由や時期、これからのことについて、アドバイスがもらえるでしょぅ。師長は、現場の看護スタッフの管理を行う立場です。シフト作成や引継ぎという、退職に関して発生する業務もあるため、早めに話をつけておく必要があります。

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忙しい現場で、どのタイミングで退職の話を切り出せばいいのか?

毎日が多忙な現場で、いつ退職の話を切り出すかというのは大きな悩みどころですよね。少なくとも1カ月前までには話しておく必要がありますが、余裕を持って2~3カ月前に話しておきましょう。

もし、妊娠が発覚したという理由から退職を考える場合は、退職の意思が決定した時点で意思表示しておくことをお勧めします。妊娠中は夜勤が難しい人や悪阻が酷い人もいるため、実際に悪阻で勤務が困難になってから話をすると、周囲のスタッフに迷惑がかかってしまうからです。

退職に当たっての心構えって、何か必要?

中には、退職が決まった人のことを快く思わないスタッフがいます。陰で悪口や嫌味を言う人が出てくることがあるかもしれませんが、毅然とした態度で残りの業務を遂行するようにしましょう。

どこの職場も、去る人を苛めようとする意地悪ナースがいたりしますよね。退職前に、お世話になった職場の同僚や上司に、心ばかりのお礼の品を用意しましょう。高価な品物を購入する必要はありません。あくまで、感謝の気持ちを伝えるためのお菓子や、ちょっとした小物等でいいと思います。

退職は周囲のスタッフに気を使いますが、最後までしっかりと業務を行うことが大切です。残された時間の中で、自分に出来ることをやり遂げましょうね♪