グループホームに勤務経験あるナースみなみです。今日は、グループホームの看護師の仕事内容などについてまとめてみます。
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グループホームの看護師の仕事内容・役割・本音
グループホームの入居者様は、主に認知症の高齢者で要介護認定を受けている方です。
家庭的な雰囲気の中で、その人らしく生活出来るように、残存能力の維持を目的として運営されています。
看護師の仕事内容・役割は、
- 入居者様の健康管理
- 職員へのアドバイス(入居者の健康上で気になることに対して)
- 医療機関や施設と連絡調整
- 入退院の調整や相談
- 必要な医療措置
などです。
看護職員の本音としては、介護職と比べて、給与にそれほど大きな差がないのが不満です。
でも、仕事は病院や施設より楽だし、せかせかしていない分、気持ちに余裕をもって看護を出来るのがいいところです(^_^)
グループホームの看護師の配置基準
グループホームに看護師を常時配置する義務はありません。
しかし、グループホームの職員または、訪問看護ステーションと契約して、1名以上の看護師を確保することで、医療連携加算がつくようになりました。
ちなみに、准看護師ではなく正看護師が対象で、24時間体制(オンコール可)で看護業務を行なう必要があります。
老健や特養、有料老人ホームやディサービスとの違い！？
グループホームの特徴は、なんといっても“アットホーム”なところ！
入居者様の自立度も、老健や特養と比較して高いので、身体的負担が少ないことが特徴ですね。
また、1ユニットにつき9人以下という入居制限があるため、一人一人の入居者様と親密な関係が築けることも、やりがいに繋がります。
グループホームは、静かな環境で看護に専念したい方には、とってもオススメな職場です☆
グループホームの給料・年収〜加算はあるの？
平成18年度から導入された医療連携加算によって、看護師の配置が一定の基準を満たした場合、グループホームには特定の単位が加算されることになりました。
これによって、看護師の非正規雇用から正規雇用が促進され、給与の増額も望めるようになりました。
それでも、給料は介護士とそんなに変わらず、介護士の給与にプラス月額1万円程度と、看護師としては低めの給与設定です。
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