看護師の離職率はとても高いと言われています。
とくに新人看護師から3年目までの早期離職率が高く、新人看護師で転職をしたいと考える方も多いでしょう。
新人看護師の転職についてまとめます。
- 看護記録 - 観たいところをタッチ♪
新人看護師の転職率はどのくらい?
新人看護師は毎日ものすごく忙しく悩みも多いことでしょう。
看護師となり、1年未満の新人看護師の離職率は約9~10パーセントと言われいます。
約10人に1人の割合で1年以内に看護師を離れたり、他の職場へ転職したりしていることがわかります。
新人で転職をする理由は?
新人看護師が早期に転職を決意する理由は、
- 職場の雰囲気に馴染めない
- 仕事が忙しすぎる
- 指導や教育をきちんとしてもらえない
- 人間関係のいざこざ
- 仕事で失敗が続く
- 精神的・体力的に辛い
ということが多くあげられます。
看護師は患者さんの命を預かる仕事。新人看護師でもその責任の重さは同じです。
そのため、指導・教育を手厚く受けることができないまま、重要な業務を任されたり、業務で失敗が続いたりすることで精神的に辛くなるケースは多くあります。
また、人間関係が複雑というのも看護師の世界ではよくある話です。
新人看護師の転職の悩み
新人看護師が転職をしたいと考えた時、
- 経験が浅いため採用してもらえるのか
- 転職理由をどのように面接で話したら良いのか
- また同じ状況になったらどうしようか
- 本当に看護師として働いていけるのか
というような様々な悩みを持つことでしょう。これは新人看護師であれば誰もが抱える悩みです。
転職をうまくできるのかという不安から、退職もできず転職にも踏み切れず狭間で悩む新人看護師も少なくないのが現状です。
早期に離職をした新人看護師が転職をすることは、経験がほとんどないため、もちろん簡単なことではありません。
しかし、今現在は、看護師不足が深刻なことから第二新卒者を積極的に受け入れていたり、指導・教育に力を入れていたりという職場も少なくないので、大丈夫です!
はじめての転職を成功させるには…
転職先を探すポイントは、
看護師配置が充実していること
新人指導・教育の体制がしっかり整っていること
です。
求人情報に未経験や第二新卒者の受け入れを積極的に示している場合には、指導の教育体制がしっかり整っているか確認してみましょう。
派遣看護師や単発アルバイトなどの働き方もありますが、新人看護師の場合はまず指導・教育がきちんと受けれる職場で経験を積み基礎を作ることをおすすめします。