精神科病棟で働いているナースみなみです。
今回は、意外と面白い精神科の看護師の仕事について、紹介していきます♪
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急性期と慢性期の精神病院・精神科病棟の特徴
精神科は、急性期と慢性期で、看護も大きく異なります。
急性期は患者さんの病状も安定しておらず、衝動的な行動をする人も珍しくありません。一方で、慢性期の患者さんは病状が安定してきているものの、社会復帰に向けた治療が開始され、急に病状が悪化することもあります。
精神科の治療は、薬物療法や行動療法、心理療法等を組み合わせて行ないます。
治療効果が見えにくいという面もありますが、患者さんが元気に退院していく姿を見るのはやりがいにも繋がります。
精神科で気を付けなければいけないのが、自殺です。
これは、急性期でも慢性期でも共通しています。うつ病や統合失調症が原因で、自殺企図をする人も日常的に入院しています。看護師は、患者さんの安全を守るために、時には身体拘束や保護室隔離を行なうことがあるのが特徴です。
精神科の看護師の仕事内容・役割。本音としては精神科は楽なの辛いの?
精神科＝恐い、危ない。
というイメージはつきものですが、実際はそんなことありません。まれに、病気が原因で混乱してしまい、暴れ出す患者さんもいるのは事実です。しかし、病棟には男性看護師もいますし、要注意の患者さんには看護師が2人以上で対応します。
個性豊かで魅力的な患者さんが多く、意外と仕事を好きになる人も多いのが、精神科の看護です。仕事内容は、生活援助や治療の補助など、多岐にわたります。傾聴することが多いので、他の診療科よりも楽という本音もありますが、コミュニケーションの難しさに悩む人も多くいます。
精神科で働いてみると、その面白さがわかると思います。
ユニークな患者さんも多いので、人の心を癒したいと考えている看護師さんにはおすすめの職場です。
精神科の看護師の資格
現在、精神科の認定看護師は10領域に分けられており、それぞれの専攻によって認定試験を受ける仕組みになっています。
また、リエゾン精神看護の役割を担う精神科専門看護師の育成も、現在では盛んに行なわれるようになってきました。
精神病院・精神科病棟の看護師の給料・年収
精神科では、危険手当がつく場合があります。
また、認定看護師や専門看護師の数がまだ少ない精神科では、それらの資格へスキルアップにより給与が上がることもあります。
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PS
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